固定概念を壊して、宇宙に行け!

私が宇宙に行ったら・・・ という馬鹿馬鹿しい発想が今の行き詰まった情況を打開するんだな・・・。

先日、「宇宙と芸術展」森美術館に行きました。 宇宙と芸術といっても様々なアプローチがあります。 今回私がこの展覧会で一番フォーカスしたアプローチは、 「いかに固定概念を外すか?」です。 地球での常識は宇宙の常識ではない。

地球では重力や空気の影響をうけて、生活していますし、それはアート作品でも同じです。 展覧会にも展示がありましたがJAXA(ジャクサ)が行っている宇宙における未来をみつめた芸術表現のプロジェクトの一例で、 国際宇宙ステーションでフワフワと空中に浮かぶ水球に絵の具をたらしこんで、とても美しいマーブル模様が出来上がりました。

これは重力のある地球では出来ないアート作品です。 その他にも様々な表現が試されていました。

こういうのを観ていると私たちはどれほど地球の環境に表現方法が規定されているかがよくわかります。 絵の具は重力にまかせて垂れるし、作品から出る音は空気が無ければ私たちの耳には届きません。

では、宇宙でアートを作るようになったらどんな作品ができるのか? アートを含む私たちの文化はどう変化するのか?

そんなまだまだ現実的でないことを空想しても、役に立たない、 という人もいるでしょうが、

私たちが知らない間に縛られている固定概念が何なのか? を知るためには非常に役に立ちます。

地球の状況しか知らなければ、地球の特殊性に気づけない。

つまり固定概念の外には行けない。アートはそこを積極的にアプローチしていきます。

現代アートは現実の固定概念に穴をあけること、ほころびを見つけることが非常重要視されています。 ビジネスをしていても、人を指導していても固定概念を外すことは、とても大切です。

それが出来れば、ブレイクスルー出来る可能性が高まります。 現実的な常識的な思考の外に出たければ、質のいいアートに触れることを私はオススメします。

ただ、「宇宙と芸術展」は美術初心者には面白みはなかなか分からないと思います。

目に見えるわかりやすい「キレイ」「凄い」という作品は少ないですし、美術のパロディーも多いので、基本の美術の知識がないと本当の面白さは分かりずらいでしょう。

しかし、視点の高さを求める知的好奇心旺盛な方にはいいかな、と思いますので、秋に鑑賞会を開こうと考えています。

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