隠された事柄も目につくための、文化力


今度の日曜はフランス20世紀美術を展示するポンピドゥーセンター傑作展を観る会なので、その準備をしてます。

最近、自分の鑑賞法も随分変わりました。

大きな理由は哲学を学んだからですね。物の見方のバリエーションを増やせました。 今回の20世紀美術の展覧会を俯瞰して見るためには、その時代の思想、文化、歴史、技術的発達、人々の生活などを知ることが大切です。 美術ばかりに目を向けてると分からないんです。

今回の展覧会の図録の年表を見てると、カミュやサルトル、デリダ、ロラン・バルトなど 現代の私達の思想に大きな影響を与えている哲学者の名前が沢山出てくる。

美術の図録なのに何故か?? 実は隠された理由があります。

その理由は色々あるんでしょうけど、ここには書きませんが、 (展覧会に一緒に行く人にはちゃんと話しますので、ご安心を)

フランス人の強いプライドを感じました(~_~;)

それはさておき、20世紀の哲学とその時の社会情勢とアートを一同に見てみると、

哲学もアートも社会や政治に影響を受けていて、 逆に社会は哲学やアートに影響を受けていている、 また、アートと哲学も互いに影響を与えあっている。

この互いにその影響からは全く無縁ではいられないというのが、よくわかります。 今の私達の世界も、その世界が知らないうちに受けている「関わりあい」の中からは、逃れられないんですよね。

知られたくない事実を故意に隠くしたとしても、色んな角度から物を見ることが出来れば、隠されたものがあぶり出されてくるんですよね。

アートから、哲学から、歴史から、政治から見て、互いにどういう影響があるかを考えます。すると そこに何が書かれていないか?

が見えてきます。

専門分野ばかりしていると、見えなくなることもあるんですね。

専門知識も大切ですが、アート、文化、哲学を知ることは自分の専門分野以外から、「真実に近いこと」にアプローチするための一つの方法です。

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