アートは解らないし、めんどう、だから価値がある

現代アートは現代哲学の考え方をベースにしたものも、とても多いです。

アートは現実社会の本質を作品に結晶化したものです。 しかし、それは物凄く困難な作業です。

アーティストは一生かけてそれを目指すんでしょう。 しかし、本当にそれができるのは世界で数人くらい、いえ、人類の歴史の中でも数人なんでしょうね。 それでも、完璧にできた人などいません。

正直、現代アートの作品を見て、ガッカリすることも多いですが、そのぶん、本当に凄い!と思える作品に出会えたときは心が震えますし、世界観が変わります。

では、同じ作品を見れば誰でもそういう体験が出来るのか?といえば それは違います。

鑑賞者に作品を読み解く力がなくては、ダメなんです。

現代アートにおいて読み解く力とは美術の知識ではなく、現代の世の中の仕組み、本質についての考え方です。

現代アートの鑑賞とは結局、自分の思考力や創造性、枠を外して俯瞰して見るメタ認知力を試されるということなんです。 自分は視点が高い!といっている人や哲学を学んで世の中のことをよく知ってる!という人に現代アート作品を見せて解説させれば、その人の思考力がどれくらいの物なのか、解ってしまいます。 哲学を学んでいる人に哲学について語らせたり、 経済を学んでいる人に経済について語らせたり、 するよりも、

アートに絡めて哲学や経済を語らすほうが、その人の哲学や経済についての根本的な思考が解ります。

哲学用語や経済用語などの専門用語を使えば簡単に、人を煙に巻くことはできますが、 優れたアート作品を前にしたとき、自分が知っている権威のある(と思われている)言葉は効力を無くし、 言葉を新しく作りださなくてはいけないのです。

アートも哲学も経済もその他全ての学問は「世界」について探究しているには違いないのです、全てでつながっている部分はあります。

そのことがわかっている人は アートを見てで哲学を語れるし アートを見て経済を語れるし アートを見て科学を語れるし アートを見て精神を語れる。

しかしその時に、自分勝手に作品を解釈することなく、作品+世界+哲学・経済などを同時に見ながら話すことが出来るか?

「観客がいてはじめて作品は完成する。」と言われます。

是非、アートを見て「感想」をのべるのではなく「思考」しましょう。

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