悩みは解決するな! 蒸発させろ
アートを知れば、コーチングなんか無意味!
別次元のコーチング「メタ・アーチング」
悩みは解決するな! 蒸発させろ
アートを知れば、コーチングなんか無意味!別次元のコーチング「メタ・アーチング」
悩みの解決やより良い成果のために、コーチングやカウンセリングを受けたり、提供している方も多いでしょう。
しかし、ハッキリ言ってコーチングやカウンセリングのしていることは幼稚です。
コーチングやカウンセリングのメソッドのバックボーンは心理学に代表される経験値の集積そのマニュアル化です。
コーチングの中心メソッドの代表的なものを上げると。
・答え能力はその人の中にある
・クライアント自身が気づくようにサポートする
・主体的な行動をサポートする
などがあげられますが、私はこれでは本当に人を導くことができないと考えます。
それはすべての原因・答えをクライアントの「内面」に求めているからです。
それらはアートを世の中の構造を表現するものだと考え、研究してきた私から見れば、これらのやり方は、現実を直視していない考え方です。
私たちの周りを見渡しても分かるように、世の中は自分だけで存在しているわけではありません。必ず他者や社会があるわけです。
悩みや上手くいかない原因は、その人の内面の原因だけではなく、他者や社会とのかかわりの中で生まれてくるものだからです。
そこから目をそむけて、本当の解決にたどりつくはずがありません。
コーチング、カウンセリングは、クライアントの問題を把握させ、それを解決しようとします。
たしかに、クライアントは自分が抱える問題が解決できれば満足かもしれません。
「自分は○○ができた!」という自己満足は得られるでしょう。
コーチングする側も仕事を完了した気になるのかもしれません。
しかし、それは無意味な問題解決です。
なぜなら、問題解決するための<問題の設定>自体がコーチングやクライアントの世界観の枠の中だけで考えられた、狭い視野から導かれた「浅い問題設定」だからです。
しかし、コーチもクライアントもその「浅い問題設定」が自分たちの思考の枠の中だけで「重要だということにした」に過ぎないことに気づいていません。そう、お互いに共犯関係にあるわけです。
簡単に例えるなら
本質に関係のない「なぞなぞ」を作り出して、それに解答して、「すごい!良かったね!達成したね!」と言い合っているゲームの状態。
意味のない、勝手に必要だと考えて創り出した「浅い問題設定」など、解決したところでなんの意味もない。
本当は『問題の解決』より、『問題設定』の方が非常に重要なのです。
そんな浅い問題なら解決する必要もない、
そう、そんな浅い問題など蒸発させてしまえ!と私は考えます。
では、どうすれば『問題』を蒸発させるような、本質的な問題設定ができるようになるのでしょう?
それには「アートの本質」を学ぶ以外にありません。
実は、ほとんどの方が知りませんが、アートの解釈には非常に高度な知的思考力を必要とします。
あなたはアート、芸術と聞いてどういったことを思い浮かべられるでしょう?
趣味、教養、感性を磨くもの、実用的でない、キレイなもの、人のまねではない天才的創造性、etc.
といったものではないでしょうか?
しかし、それらは100年ほど前の古臭い芸術観です。
今の現代アートはそんな単純なものの見方をしません。
ただ、日本ではそのような誤解をする人は非常に多い。それには2つの理由があります。
一つは日本では美術館への予算削減のため、美術館は大衆うけする展覧会、集客を重視していかざるを得ません。
その結果、アートを娯楽として「誰でも簡単に楽しめますよ~。」と宣伝する方向へと向かっています。
アートイベントも「人があつまる楽しいお祭り」とアートのある1面だけを見て、それがすべてだと考え違いをさせてしまっています。
二つ目は、今の日本の美術教育のせいです。
あなたが義務教育で習った美術教育とはどういうものだったでしょう?
自由に感じたまま描きましょう!感性を大切に!
と絵や工作を作ることだけだったのでは?
ハッキリ言ってそのような美術教育は幼稚園児レベルです。
残念ながらあなたは貧しい美術教育しか受けることが出来なかったために、本当のアートの価値を知りません。
では、現在のアートの姿とはどういったものなのでしょう?
本当のアート、最先端のアートはもっと知的で、高い思考力を前提に成り立っています。
現代アートが今取り上げているテーマは様々ですが、哲学、社会学、心理学、美学、科学、宗教などを含む今の私たちの現実のその最先端を写し取ろうとしているのです。
それはアートの歴史をたどれば明らかで、すべての学問の源流である哲学と芸術はギリシャ時代には同じ意味で使われていましたし、非常に重要視されていました。
学問は言葉で世界を探求しようとしますが、
アートは非言語で世界を探求します。
学問とアートはいわば表裏一体の存在なのです。
アートの本質を追求すればするほど、言葉の世界の本質を深く理解できるようになります。
アートは娯楽、趣味、教養のようなただ消費される楽しみやステイタスをもたらすだけの死んだ知識でもありません。
普段からビジネスやシビアな人生の選択に向かい合っている「大人」にこそ絶対に必要なものなのです。
そして、それは机上の空論ではなく、私たちの社会や世界に確実につながっているものです。
私たち人類の文化は過去の芸術やアートの集積です。
それに目を向けないで人間の何が語れるのでしょう?
今まで書いたように、アートの本質を知らなければ、本当に人を導くコーチングが出来るはずがありません。
コーチングとはただの「手法」ではなく、本来は「指導する、人を導く」という意味です。
指導し、人を導くべき人が、高い視点を持たずに、狭い世界観で有意義な目標設定や問題解決ができるわけがありません。
今回、長年アートについて研究してきた私(石橋ゆかり)は完全独自の「メタ・アーチング」というコーチング=人を導く理論を作り上げました。
これはあなたがアートの本質を知り、ご自分の人生やビジネスに応用できるように、そして、周りの人たちを導ける人になれるようにする方法です。
そんなコーチングははじめて聞いた、信頼できるのか?と思われるかもしれません。
それは当然です。誰もアートという発想でコーチングをとらえることができる人が他にいないからです。
コーチングより高い視点で見れる人間が少ないうえ、美術にくわしい人は世の中に多いですが、アートを美術の知識としてだけではなく、コーチングやビジネスや実用的な思考法として語れる人がいない。
そして、私はその理論のバックボーンには現代哲学と美学を用いています。
そして、マインドとしてはビジネスマンの視点で、どのように実際に社会や人生に活かしていくか?を重要視しています。
こういうことをしている人間は日本にはいませんし、ちょっと勉強しただけでは統合して作り上げるのは不可能です。
私は「メタ・アーチング」を次のような方にお勧めします。
・発想力、新しいアイデアがなかなか生み出せない方
・従来のコーチング、カウンセリングに行き詰まっているかた
・悩みの根本的解決法を知りたい方
・自分の枠を壊したい方
・高い視点の思考法を知りたい方
・ビジネスで売り上げを上げたい方
・部下やクライアントに対しもっと強力にリーダーシップを発揮したい方
・今までの知識や経験を統合して実践できるようになりたい方
ここで、「メタ・アーチング」について詳しく書くのはあまりにも長くなるのと、みなさんが今までの価値観で勝手に解釈してしまうおそれがありますので、直にお会いしてお話をする機会を設けました。
ご興味があれば、是非ご参加ください。
ご参加いただいて、どこかでだれかが言っていたような話で、あなたになんの気づきも与えることができなかったのであれば、参加費は全額お返しいたします。
価値のないことでお金をいただく主義はありませんので、安心してご参加ください。